Home
<19> collection
──ナインティーン・コレクション──

19 years old collectionの略。

 著者は二十歳のころから創作の方法的行き詰まりを感じ、二十一歳のころにもう二度と書かないつもりで筆を折った。それまでの、ほぼ日の目を見なかった、十代後半から二十一歳(一九九二年)まで の作品を、おおよそ中間点の十九才にちなんで、<19> collectionと名づけた。 
 断筆前の、何ものかに、様々なことに、拘泥し、迷い続けた、若い若い作品群を、心ゆくまで、あるいはあなたの青春の日に重ね合わせて、お楽しみください。(一部加筆してあります。)

 

 

 作品リスト 

作   品

発表(執筆)年月

案   内

霧中

1987年4月文芸部誌「ふうせん」53号〜1988年11月同59号まで連載。1988年〜1990年個人誌発表にあたって改稿。本掲載分は、一部文芸部誌で使用した分をのぞいては、個人誌分を採用し、わずかに訂正を施した。
 あとがきは2000年8月31日のもの。

 霧の中の交通事故で母親は死亡した。少女がそれを目撃したのは九つの時だった。

 数年後、行方不明になった妹を捜しに来た堀川圭吾は、妹そっくりな記憶喪失の少女田崎葉子をみつけ、彼女を訪ねた。

 作者堀川が15歳〜17歳にかけて初めて連載した長編小説。

桜の下に…

1988年9月 在学した高校文芸部誌文化祭特別号に掲載。

 夕方、何ともなく学校に残っていた新入生の友加子は、校庭の隅の桜を眺めていた。「桜の下に死体は眠る」という言葉がふと浮かぶが…

眠りの森

(1990年9月10日 初回稿 1991年5月 個人誌にて発表1997年11月29日 改稿)

 ここは「眠りの森」――で始まる、エミコとマサトの、ファンタジックストーリー。生きる気力を亡くした人たちが迷い込む「眠りの森」から脱出しなければ、やがて命を失うことになるのだ。二人は無事、脱出できるのか!?

石と女

1991年12月執筆。未発表。

 百貨店で働く榊原尚子は、母の死後、売りに出した元の家の庭の、桜の木の下から、死体が出たと警察から連絡を受けるのだが…。

時をはらむ女

(1992年2〜3月執筆、1992年10月個人誌発行)

 今は大人になった「波広」が小学校6年生の時であった女とのエピソードを回顧してつづる。

 たとえばこんな故郷の物語。

  

  

  

Copyright(C)1998-.Kiyora Sakihana All rights reserved.