大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその12
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咲花さま、そしてこの掲示板の皆様、はじめまして。テリー横田と言います。恥ずかしながらオンライン漫画のサイトをやってる者です。実は私も学生時代に少女漫画にはまりまして、20代に中断していましたが、また読みたい虫が再発して、現在70〜80年代物を中心に「少女漫画再入門」中なんです。ここのサイト、あちこちはしょりながら、見させていただきました。(すみません。しばらく通って時間をかけてゆっくり読ませていただきます。)色合いもシンプルでよい印象だし、情報の整理のしかたもかっちりしてる印象を受けました。取り上げている漫画、80年代物が多いようですね。粗筋のまとめはありがたいしとっても深い感想が書かれていてびっくりです。小説をやってらっしゃるんですね。そちらのほうもおいおい、落として読みます。そいうえば、吉田秋生さんのバナナフィッシュ、つい先週、全巻古本で見つけてえいやっ!と買いました。確かに、男である私も面白く読めました。ラストの図書館のシーンは泣けましたし。でもちょっと、相手役の英二君の存在が薄い気がしたのが玉に傷かな?「ラヴァーズ・キス」という、湘南の高校生たちのお話。自分的には、こちらの方が感激は大きかったですね。でも「バナナ」も好きです。すごい作品だと思いますよ。もっとこのサイトをよく見て、勉強もしてから書き込むべきなんでしょうが……。嬉しくなったので、先にご挨拶させてただきました。ぶしつけですみません。よろしければお仲間に入れてください。よろしくお願いいたします。
こんにちは、テリー横田さん。 70年代ですか、いいですね〜、弱いんですよ、私。あの辺は。(キャンディキャンディでマンがに目覚めた世代ですから。)飯塚さんと同じくらいのノリですね。いろいろ教えてくださいね。(両氏とも) 深い感想なんてとんでもないです。こうした見方も面白いということを、感情に走らせて(読み返してすぐ書いているので結構走ってます。)書いているだけなんです。でも十代と二十代で感想が違うのはなかなか驚きです。 「BANABA FISH」はその飯塚さんと同じ感想です(オドロキ)。ハードな分が走って、どうも、置き去りにされたという感じがしないでもないですよね。(「日出処の天子」はどう思われたんでしょう…)でも私個人も「吉祥天女」や「桜の園」の方が好きです。(比較的初期のとある系統ですね。) 勉強されるというよりも、本当は、「こういう感想だったよ〜」←「えー、それは私は思わなかった」という書き込みをいただけるとありがたいですね。「私もそれは思った」、でも。 ではでは、よろしくお願いいたします。 一度読みつくしてしまうとテンポがゆっくりなんですが、よろしくお付き合いください。
あ、早速の返信ありがとうございます。少しお答えしますか。>日出処の天子」はどう思われたんでしょう…・・・あっちは納得して読めましたよ。バナナフィッシュの英二と対応するのは、この作品では「蝦夷」でしょうが、彼はすごく存在感があった。ラスト近く、厩戸を諭すシーンとか、説得力がありました。厩戸も奇矯な人物ではあるけど、別に驚きませんでしたね。むしろリアルだった。ああいう孤独感、疎外されてる意識は、現代人は大なり小なり持っているでしょう。それに、世代的にオヤジの私も、超能力とゲイは、竹宮さんで鍛えましたから(笑)
テリーさん、はじめまして。「BANANA」に、同じような感想を抱いた飯塚です。咲花さんに連呼されたんで出てきました・・・?そうなんですよ、英二が出て来る場面自体も少なく感じるんですよね。「日出処の天子」と対比させてらしてますが、「BANANA」の場合、アッシュと英二は、あくまでも友情で深く結ばれていることが作品としてとても大切だと思うんです、だから絶対に二人がそれ以上の関係になる事もそれ以上の感情を持つことも許されない。そんな規制の中で、しかも精神的に深く結ばれていることを描きたかったんだと思うんですけど、「BANANA」以前の作品だと、どうしても恋愛関係に陥らせて読者に有無を言わせないのが手っ取り早いとされている節があって、それに対抗しただけでもスゴイんですが、その分難しかったんだと思います。もうちょっと頑張って、二人の関係の描写の物足りなさを感じさせないで欲しかったです。「日出処の天子」は、個人的には「風と木の詩」と対比させてしまいました。テリーさんの言葉を借りれば、“奇矯な人”が普通の人に心を寄せてしまったのが「天子」で、その逆が「風木」。そこに厩戸の悲劇があったように思えます。
飯塚さま、はじめまして。返信有り難うございます。>アッシュと英二は、あくまでも友情で深く結ばれていることが>作品としてとても大切だと思うんです、・・・なるほど。その意味では吉田せんせいの中では「自己革新的」だったんですね。この作品、極論すれば、作者はまずハリウッド映画的なアクションが描きたかったのではないかと思っていました。英二は、なんというかアッシュと読者を繋ぐ橋渡し的存在のように考えていましたが……。なんだか「カリフォルニア物語」も読んでみたくなってきたなあ。雑誌掲載中パラパラとはみていたんですが忘れてます。休みに買いに行こうかな。これからもよろしくお願いいたします。
> この作品、極論すれば、作者はまずハリウッド映画的なアクションが> 描きたかったのではないかと思っていました。最初の方は、ホント、そんな感じですよね。なんと言うか・・・内容の割に長い話だなー、と感じました。(注:けっして内容が薄いと言う訳ではない。)最初から、あんなふうに展開して、ああ終る予定だったんでしょうか?あの展開なら、最初からもっと英二がばんばん出てきてもおかしくないように思えるんですけど。はい。最後のシーンが泣けるぶんだけ、読み返してみると「あれ?」と思ってしまう。「カリフォルニア物語」は、グーッ!です。(細かいことに囚われなければ)「ラヴァーズキス」は、今日、半分くらい読んでみました。やっぱ、最近の話だなー、と感じました。(特に「絵」)あ、それから呼びかけは「さま」だなんて恥ずかしいので、「さん」でお願いします。(え、えらそー・・・。でも、なんて言うか、こだわり?)これからもよろしくお願いします。それからついでに「マカロニほうれん荘」のきんどーさんって、マルコシアスバンプのベーシストに似ているように思うんですが。(テリーさんなら分かるんじゃないかと思って、ここに書いてみました。)
>内容の割に長い話だなー、と感じました。・・・うーむ。確かに。構成上も、一度終わってまた新しい話が始まって、ってのが、3回ぐらい感じますよねえ。それと、この作品のプロットの成立過程としては、ニューヨークの下町、キッズっていうシチュエーションから先にあったのではないでしょうか。ラストシーンも、吉田先生の頭の中には、友情をかみしめながら主人公が静かに死んでいく光景はあったんでしょうが、相手役が決まってなかった。英二は後から考えたキャラではないかと推測しています。>それから呼びかけは「さま」だなんて恥ずかしいので、「さん」でお願いします。・・・承知しました。>「マカロニほうれん荘」のきんどーさんって、>マルコシアスバンプのベーシストに似ているように思うんですが。・・・わはは〜! もちろん知ってますよ!!(愉快笑)「こまわり君」という説もありますね。でもこのネタは、このボードではちょっとマズイ気がするので(笑)どうぞウチのボードへいらして下さい。「漫画系伝言板」の方で結構です。よろしければお待ちしています。(^^)
本当は「ジュリエットの娘」を上げたいところだったんですが(好きだったんですよ、シビアで。)もしかして絶版ですか? という感じで、「ライジング!」も文庫になってなかったら危なかったかも。 この世界のドロドロって高校生の時は「こんなにひどいもんか?」と半信半疑でしたが、今読むと、祐紀は運が良い方だ、と思えてしまうあたり、怖いですね〜。 でも演劇論では氷室氏の自説か、お勉強の成果か、あるいは藤田氏との話し合いの中で出てきたのかはよくわかりませんが、今のドラマ界などに学んでほしいものがありますね〜。
私が書いてよかったんだろうか・・・。毎回思ってるんですけど、今回は特にそう思いました。(過去ログを見ると・・・ああ・・・)久々に読み返してみたら、やっぱり好き。清原なつのには「花岡ちゃんの夏休み」から、はまりました。先日、立ち読みしたのにも関わらず買いそびれて(バカ)、その時に気づいたんですけど、次のセリフがすらすら出てくるんですよ、私ったら。皆さんにも、好きな作品は何度も読んでいるから同じ経験をした、なんて人、掃いて捨てるほどいると思うんですけど、私、「花岡ちゃん」がそうだったなんて思ってもみなかったもんですから、オドロキました。そう言えば、清原なつののりぼんマスコットコミックスは全部持っていたんです。(全部、実家を出る時に処分してしまいました・・・悔やまれる〜!!)しかし、集英社のホームページで調べたら、今、この人のマンガってマーガレットコミックスの「ワンダフルライフ」しか出版されていないんですね。もちろん文庫なんて出ていないようだし、古本で見つけても初版ばっかり・・・。せっかく「読んでみよう」と思って下さっても、まじ手に入りにくいと思います。「ぶ〜け」のコミックス、しかもワイド版の方がまだ目にすることが多いようです。「ぶ〜け」の方では「空の色 水の青」くらいしか読んでませんが、これもお薦めです。ただし、しみじみ系です。でも、この人の代表作っていったいどれなんでしょう?どれも単行本1冊にも満たない作品ばかりだし、他の皆さんにとっての「清原の代表作」というものを伺ってみたいです。
当時から好きだったんですか?私は大人になってからでした。小学生の時は生々しい感じがして、苦手だけど気になる存在でしたねえ。最近集めてますが、まだ「3丁目のサテンドール」お目にかかってないのです。感想が言えなくてごめんなさい。私の出会いは「サテンドール」の後からのようです。「真珠とり」「未来より愛をこめて」は今思うと読みやすいほうだったんだなと。好きというより焼き付いてしまうのですね。今でも雑誌に載っていた当時のことを思い出せます。飾り窓のお姉さんの話とか、保健室の先生の話とか。思春期の潔癖さを描いたものが今は好きです。吉田秋生に通じるものがありますよね。とりあえずもうすこし頑張って収集したいと思います。
> 当時から好きだったんですか?はい、でも、当時って、私ったらもう高校生だったんです。> 「真珠とり」「未来より愛をこめて」は−−実はこの辺りから、私は清原離れしてしまったんですね。持ってはいたんですけどSFを描き始めてからの作品、宇宙飛行士の“まりあ”が出て来るお話、タイトルは忘れてしまったんですが、どうも納得できなかったという記憶があります。> 思春期の潔癖さを描いたものが今は好きです。> 吉田秋生に通じるものがありますよね。おおっ!これは言い得てると思います。「思春期の潔癖さ」!ただ、あのギャグは吉田秋生にはない(笑)。 「言語道断歩道」とか、ね。
「サテンドール」手に入りそうです。後は「花図鑑」と「ワンダフルライフ」1巻位だと思います。届いたらまた感想を書きに来ます。それにしても、90年代のものが手に入りにくいなんておかしいなあ。> ただ、あのギャグは吉田秋生にはない(笑)。 「言語道断歩道」とか、ね。確かに・・・。吉田秋生のギャグは下ネタばっかりですもんね。それから代表作の話がありましたが、短編作家なので難しい〜。しいていえば短編の集まりの「花図鑑」でしょうか。初期のぎすぎすして痛々しい感じはなく、洗練されてるとは思いますが。(飯塚さんは、物足りないかもしれません・・・)
「花図鑑」は短編集ながらも、このタイトルで何冊かあるんですよね?私も探して読んでみたいです。ぶ〜けに描いていたのは、透明感のある作品だったのかなぁ?「空の青・・・」しか読んでいないのだけど、なんか、りぼんの頃から“脱皮した”って感じじゃありません?しかし、作品のほとんどが絶版の現役の漫画家なんているんだろうか?もう引退してしまったのかしら?
管理人さま、みなさま、はじめまして。先日こちらのホームページを御訪問させていただき、とりあえずは・・・(爆)とメルマガに申し込ませていただいた、冬生(とうせい)と申します。m(_ _)m一応とっくに大人の成人女性です(笑)。以後よろしくお見知りおき下さいませvvv少女漫画にはまったのは成人式を過ぎてからという若輩者ですが、こちらで紹介されている年代の漫画が一番好きなのです。o(^-^)o清水玲子先生の「月の子」「竜の眠る星」を始めとして、吉田秋生、竹宮恵子、萩尾望都などの大御所先生たちの作品は、何度読み返しても新たな発見と感動があるんですよね。まだまだ少女漫画を語れるほど詳しくありませんので、こちらで勉強させていただきます。ではでは、また・・・。 (⌒0⌒)/~~
いや〜、はじめまして、こんにちは。 ここに来る人たちはみんなマンガ読むのに忙しいんですよ。(←ちょっとウソ) というより、日々の生活に忙しい中マンガ読んだりいろんな趣味に勤しんでいる人たちが圧倒です。私もその一人です。(というか代表か…) だもんでやる気があるのかないのかよくわからないように見えるんですけど、とりあえず、やる気はある、時間はない、というところでしょうか。(職業アンケートとっても面白いだろう) そんな中でだらだら(なのかこれでも精一杯なのか)やっているので、自分のペースで楽しんでいってください。 よろしく〜。
はじめまして、よろしくお願いします。私もほとんど週末しか来てない上、冬生さんとは逆に、成人してからはほとんど読んでなかったので、実は80年代の漫画ってあまり知らなかったりして(おいおい)。読んで面白かった作品とかの話を聞かせて下さい。
みなさんこんにちは。ちょっと面白いサイトがありました。「りぼん」のファンサイト。「またあう約束」(http://www2.plala.or.jp/eiko/)少女漫画全般に対しての考えもなかなか深い大学院生さんがやってます。リンクしておきましょう。
他人のホームページ紹介するの趣味ですか? アクセス解析をつけていて、覚えのないところから飛んでくるとびっくりします。 ところで「大学院生」をひとくくりにすると大変な目にあいます。 恐ろしい実力と厳然たる上下関係の世界だからですが、まあ、詳細はここでは述べません(笑)。