大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその13
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今日初めて、“とっても薄い11巻”を見ました。なんであんな形で発刊されたんでしょうね、ホント。
おそらく10巻の出る段階で、「馬屋古王女」を11巻に併載する予定だったのが、「馬屋古王女」が「LaLa」に掲載途中、何かでNGが出て角川に移り、結局併載する作品らしいものもなく、最終巻をいつまでも出さないわけにはいかないので、ああいう形になったんでしょうね。 …「私を殺してください。」って今考えればすごい殺し文句ですね。
そうだったのか!私も11巻見つけて「なんでこの薄さ?」と一人疑問に思ってました。そうだったのか。いやー、漫画家さんには雑誌を渡り歩く人が結構いますね。
「雑誌を渡り歩いた」と言うなら、作家さん本人の希望だろうけど、編集の方針と合わなくなって連載を取りやめたんなら、なだかなー。でも、この場合、角川の方にさっと切り替わったんなら、さもあらず、でしょう。(ただの推測)うん、「私を殺して下さい」は、すっごい殺し文句。あの場面は読んでいてせつないですな。厩戸の身分とか立場とかが低かったら、もっと素直に伝えられたのでしょうか?別にえみしと世界を牛耳るのが彼の希望だった訳ではないのですから。しかし結局、思いのたけを吐き出しても、えみしから帰ってきた言葉は、これ。これを言われた厩戸の心中を思うと・・・はぁ〜。しかし布都姫にあれほどまで心を奪われるえみしって「面食い」?厩戸に惹かれた時も一目ぼれに近いものだったし。阿部の女はほったらかしだし。布都姫も、あれだけ物部や巫女にこだわっていたのに、最後は女のシアワセを望むのね。私には子供がいるけど「死んでも愛する人の子供を産みたい」という心境は理解できない。とってもエゴイスティックな印象を受ける。所詮、恋愛はエゴとエゴのぶつかり合いなのか?あのラストは、本当に壮絶な印象でした。
咲花さま、飯塚さま、おはようございます。(^_^)私の場合は、以前書店勤めをしていたことがありまして、その時にコミックの担当を任されたのですね。そんな事がなければ、少女漫画の魅力に目覚めることもないまま、日々を送っていたかもしれません。(^_^;)少女時代、無意識に頭にインプットされていた漫画家さんの作品を読めるという点では、漫画文庫に多分に恩恵を預かっています。漫画文庫で初めて読んだという作品がほとんどですけれど、秋里和国先生の「TOMOI」はラストが衝撃的で、かなり印象に残っています。あとは紡木たく先生の「瞬きもせず」とか・・・ちょっと80年代かどうかは定かではないのですが。(^_^;)作品リストで取り上げられている作品は、半分ほど未読です(汗)。これから少しずつ読んでいきたいと思っています。(追伸)本来メールで御連絡差し上げるべきかと思うのですが、一昨日私のサイトの方からリンクを張らせて頂きました。これからもちょくちょくお邪魔させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
おはようございます。(え? おはよう?) よかったらこういう内容はBBS2にお願いしますね。(こっちの方が表示が速いでしょうけど) 紡木たくは、文庫出てますか? 80年代であってますよ、私中学生でしたから。でも、この人の作品は私苦手で、誰か他の人がリスト書かないと永遠に上がってこないと思います。 だもんで、作品リストに上がってる作品は、まだまだ偏りが多いのですが、中には絶版ものがあって、手に入れるのも難しいんですよね〜。 そういえば、何とかという古本屋さんが(うちの方にはないので覚えられなかった)一部上場したそうですが、古本屋はもうかってますね〜。絶版も激しいけど、すぐ新しいのもすぐ出まわっちゃうんでしょうか。 リンクですか。じゃあ、うちのにも今度の更新の時にでも入れさせていただきますね(よろしいですか?)。一応URLが書いてたら必ず私はいかせていただいてるんですけど、以前別のコーナーでリンクをはってもらったサイトに相互を持ち込んだら、あまり人に来てほしくないからとリンクを断られて以来自分からは申しでなくなってしまいました。世の中いろんな人がいますね〜。
うわー、書き込み場所が違ってたのですね。(;^_^A申し訳ありません。今後気をつけさせていただきます!(滝汗)と言いつつ、今日もまたこのようなレスをここで返していいものかどうか(いや、良くない)ビクビクしつつ、遅いレスを・・・。(><)リンクの件、ありがとうございます。(*^_^*)私も別サイトを運営しておりました際に、色々とあったもので、自分からは言い出せないのですよ・・・(爆)。限りなく更新の遅い駄目サイトですが、末永くお付き合いいただきますと幸いです。o(^-^)o紡木たくさんは、好き嫌いがはっきり分かれますよね。(^_^;)私は姉の蔵書から無断で(苦笑)読んだ記憶があります。文庫版は「ホット・ロード」だけ購入いたしました。おそらく既刊本はほとんど出てるのでは・・・?(自信なし)何とかという古本屋とは、多分有名なあの全国チェーンですね(笑)。私も近所にありますので、何かと重宝しております。新刊も1か月もたたない内に出回ってますから・・・。あっという間に絶版になってしまうのも分かりますよね。(^_^;)それでは今度はBBS2にデビューを果たしたいと思いますv
入れておきました、どうぞよろしく〜。
ちょっとバカにされやすいのですが、入りやすい作品です。 昔大学の授業で、他所の学校の先生が出講してらしたんですが、その先生も教えられて読んでみたと言ってらっしゃいました。(感想は言ってなかったですが…) 本ちゃんの「とりかえばや物語」はジェンダー論で取り扱われ、専門・それ以外の研究書も出ているようです。内容からすれば、氷室・山内ペアのマンガ化の雰囲気が相当ですね。
懐かしいです。「ライジング」はリアルタイムで読んでいたけど「ざ・ちぇんじ」は後かなあ。中高生の頃氷室冴子好きでした!本はずいぶん読みましたよ。氷室原作の映画なんかも見に行ったし。(つまらなかったけど・・・)個人的には「ジャパネスク」の高彬が好きでした。また読みたくなってきました。名古屋に引っ越してから、まだまんが喫茶に行ってないし・・・。
「ざ・ちぇんじ」「ジャパネスク」どちらともタイムリーに読んでました。確かに読みやすく入りやすい作品でしたね。当時読んでいただけに今更買おうという気は起こらない。でも読み返したい気もする。
この間、見つけたんですけど、セット売りされていて表紙しか見られませんでた。で、表紙を見て、パスしてしまった私・・・。(「食わず嫌いの飯塚」と言われそう)「とりかえばや物語」は、作品リストにも載ってますけど、「夢の碑」の「とりかえばや異聞」もベースに使ってるんですよね?「ざ・ちぇんじ」の方が、元の話に添っているんでしょうか?
私も最初はあまり期待してませんでしたが、当時意外な人が読んでたので読んでみた、という思い出があります。 「夢の碑」の「とりかえばや異聞」は、「ざ・ちぇんじ」と比べたら、元の古典作品の要素はかなり少ないです。そうですね、元の話に添っていると考えていいと思います。(元の話はたいがいとんでもない話です。)
「ざ・ちぇんじ!」は氷室冴子氏の作品を読んで、興味を持って、漫画も古典原作も読みました。氷室作品は、古典原作の「それはちょっとねー」という部分をうまくアレンジしてあって、なかなか上手にとりまとめてあります。あそこで終わっているのも、ナイスな終わり方だと思います。漫画は、氷室作品をかなり忠実に漫画化してあったと記憶しています。私が氷室作品を読んだ頃は、古典原作を読むには、講談社学術文庫全4冊を読むしか手が無かったのですが、今は、講談社の少年少女古典文学にラインナップされていて、子供でもお手軽に読める作品になりました。「今の子供はラッキーよねー」と、思いました。面白いのは、その昔、田辺聖子氏の「落窪物語」が大変好きだったのですが、(出版社はど忘れ)、講談社の少年少女古典文学では、「落窪物語」を氷室冴子氏が、「とりかえばや物語」を田辺聖子氏が、書かれており、攻守交代している印象です。お互い、過去の作品に縛られないように、ということなのでしょうか…?
《先入観無しで読みたい方は、次の1段落だけ読み飛ばししてくださいね。》 花郁は波津彬子のお姉さんです。萩尾望都のアシスタント経験もあるらしいです。こんな事を知ってから読むと、ちょっと「なるほど」と思ってしまうので、知らないで読むのが本当は一番です。(まあ、なんてイジワルな書き込みなんでしょう!) でも、そんなことに影響されない確固とした世界が彼女の作品にはあります。 少し古臭い感じがする絵なんですが、綺麗だし、ストーリーに至っては、よく練られていると思うのです。トーンをほとんど使ってなくて、1作仕上げるのに相当な時間を費やしたと思われます。好きな人はとことん好きになるタイプのマンガです。ほんとに、もう亡くなってしまわれたのが残念です。残っているのは言わば「初期作品」。いまだ活躍していて円熟した作品を描いたのなら、いったいどんな作品になっていたことでしょう・・・。 花郁作品を全然読んだ事がない人は、文庫の、今回紹介した「白木蓮抄」か「四季つづり」のどちらかと「フェネラ」をまず読まれることをお勧めします。気に入られましたら「カルキの来る日」を読まれるといいでしょう。(「カルキ・・・」はちょっと難解・・・だと思う。)更に気に入られたら、文庫は5冊しかないので全てオモトメになるのがよろしいかと思います。
この人が亡くなっていると知ったのは結構最近。というより、存在を知ったのも最近。ちょっと前に映画だかなんだかになりませんでした?なんか本の帯に「〜の原作」みたいなことが書かれてて、それから気にはなっていました。いつか読もうと思いつつまだ読んでいません。飯塚さんは好きなんですね?そうか…読んでみようかな。絵は見たんですけど、確かに古いタイプでした。
> ちょっと前に映画だかなんだかになりませんでした?なんか本の帯に「〜の原作」みたいなことが> 書かれてて、それから気にはなっていました。映画になっていたんですか?ううむ・・・知らなかった。私はこの人の作品は好きです。どの作品も「初期作品」になってしまうので確かに、中には「???」と思うのもあるけど、読んで損した、てことはないですよ。もっとも、そんなのは作品リストに薦められないですけどね。日本的なイメージが先行したんですが、SFやファンタジーもいけてます。
毎度の事ながら、やっと読みました。 「マルチェロ物語」は、1巻の第一話を立ち読みして止めてしまったのですが(これって、ダメ?もっと読むと面白くなるのかしら?)「OZ」は、CHAPTER Iを読んだら、思わず全巻買ってしまいました。 これって、面白いですね〜!よく出来てますよね、ホント。私にとっての大枚をはたいた甲斐がありました。とにかく引き付けられて一気読み!でした。はい。
「マルチェロ物語」は確かに樹の作品の中でも初期の初期なので、絵は下手だし入りにくいのはよくわかりますが、もうちょっと読まれた方がいいですね。 せめて2巻、それがダメなら4巻から入られたらどうでしょうか。 4巻から読んでもわかるようなストーリー構成になっているので大丈夫だと思いますよ。ただイアンやマルチェロ、ヴァルディ(だっけ?)の確執が4巻からだとわかりにくいところもあります。 番外編のパスカルの話が個人的には一番好きです。(8巻あたりからだったかな?「天使になる日」ってタイトルだったような…)
「OZ」いいですよねー。19がだーい好き!最後なんて泣けます。うるる。「マルチェロ」は私の中のイメージではかなり美形だったんですけど、単行本をそろえて見てみたら絵がかなり古くてびっくり。いつの間にか自分の頭の中のイメージが勝手に今の絵と入れ替わってたのね。個人的には、絵的には今の「八雲」の絵もイマイチ。「OZ」「ファッションパレード」あたりが一番好きかも。