大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその2
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作品リスト、エコものが続きましたが、別に今巷で話題のものに合わせたわけではなく、以前から予定していたものです。この偶然はちょっと不本意。
よく、「これは少女マンガの範疇に入れていいのか」という話題になった時、その筆頭に上げられるのが柴田昌弘の紅い牙シリーズ、『ブルーソネット』(白泉社・花とゆめコミックス)ですが、佐々木淳子の『ダークグリーン』もその作品に数えられることがある。その中途半端さ故に、注目度、通名度が落ちてしまっている作品というのは結構あるかもしれない。
エコものといえば、もしかしたら日渡早紀の『ぼくの地球をまもって』(白泉社・同上)もその範疇に入るのかと思ったりしますが、ほぼ同じ時期に連載していたにもかかわらず、清水の『月の子』とつきつけあわせてみると、そういえば使用している材(モチーフ、設定等)が幾つか軽くだぶる。SFはテーマや材が重なると、どうしても設定で共通してしまうのかもしれない。
『ぼくの…』はあまりに有名なので、作品リストにのせるかどうか。前世ブームを巻き起こし、文庫化されているので、面白くないはずがない。でも私は日渡に関しては、下手でも初期作品の方が好きだった。
02/20 01:50
どうもこんにちは。yahooの掲示板からきました。
私も佐々木先生の作品は読んでました。「那由他」「ブレーメン5」「ダークグリーン」
だけですが。最近見てなかったのですが3月24日発売の別コミスペシャル盛花号に読切
が載りますので見てみてはどうでしょう。
成田先生の作品も好きでコミックは全巻持ってます。竹宮先生の作品に1票入れときました。
ではがんばってください。
YAHOOの掲示板て何て残酷なのかしら。(年が出る…)
どうもありがとう。立ち上げは去年末なのに作品リスト以外ほとんど手がつけられない状態で、今月一新してスタートです。
「ダークグリーン」はパクリだという噂が昔流れてたような気がするんですが、もしかしてパロディだったんじゃないでしょうか。『ASKA』で見たのが私の最後です。「ブレ5」は十代の頃は他のに比べて面白くないと思ったのに、お話が未だに頭に残ってます。だから別の意味で面白かったのかもしれません。
うーん、頑張るぞお!
この間、古本屋で見つけて1冊百円で2巻から最後まで買いました。20年ぶりにやっと最後が分かった。佐々木先生の作品はこれしか読んでないけど、どうなのかな、盛り上がったんだけど、終わり方に少々不完全燃焼ぎみ。
え? 二十年ぶり? 十年ぶりの誤りでは…(細かいつっこみだなー)
最後は確かに「あれだけ盛り上げて?」の勘がなきにしもあらずですが、あの後どうなるのよ、と考えると、リュオンが憐れに思えてきます。それと今回読みなおして思ったのは、あれだけの経験を二十歳かそこらでしてしまった、後のホクトの人生って? と、気になるといえば気になるんですが、描いてほしいとは思わない。
「ダークグリーン」よりも「那由他」の方が人気かな、とも思わないでもないですが、今これ書店で手に入るんでしょうか。
> 作品自体、20年前のものだと思っていたのですが、どうやら'83年頃にコミックスになったようなので、15、6年前の作品ですね。なんだか、どれもこれも二昔前の事のように感じられて・・・。
三月二十日で三原順氏の五回忌になります。今回の更新は、氏の他の作品を用意していたのですが、数日前新聞広告で、「永遠の仔」というのを見て、「あれ? まるで『はみだしっ子』じゃん」と思い、「ああ、やっぱりこっちだね」と、こちらにしました。実際のところ読んでないので全然違うかもしれません。
野島伸司の「ひとつ屋根の下」を見たときも、「はみだしっ子」を思い出してしまいましたが、野島氏は間違いなく読んでるでしょう。彼とはマンガの読書暦というか、好みが似てんだろうな、などとよく思います。
私がこの作品を読んだときは、中学生でしたが、やたら難しかったのを覚えています。大人になってからですね、本当に読めるようになったのは。
しかし今回の更新は、なぜか一巻と二巻が行方不明のまま、えらく不完全です。いつかやり直します。ごめんなさい。
03/05
02:22
アニマンガの掲示板から、来てみました。
お勧め作品、萩尾望都さんの「百億の昼と千億の夜」。
実は、この作品、少女漫画に掲載されたものじゃないんですが・・・
まぁ、望都さん作品と言う事で♪
原作は、誰だったかの小説です(笑)としなので、すっかり忘れてます(汗)
後は、山田ミネコさんのアリスちゃんシリーズなんか、大好きです♪
古すぎて、知ってる人が少なすぎるかな?(汗)
山田ミネコさんの絵は、なかなかエキゾチック(?)で良いです☆
それから、陸奥A子さんの「お獅子座生まれのあなたさま」が
なんとなく好き(笑)
コミックス持ってるわけじゃないので、ほとんど内容を覚えてないけど・・・
里中さんの「アリエスの乙女たち」も流行ったですね〜(笑)
ふぅっ・・・古すぎて、自分でも良く、作者と題名を思い出せないものが
多いです(笑)
と、言う感じで♪
ご挨拶がてらの落書きでしたぁっ☆
お邪魔しましたっ!
こんにちは、よろしくお願いします。
実は私も作品リスト書くまで自覚なかったんですけど、覚えてないんですよね、意外と。それで物置からひっぱり出してきたのはいいけど、大半は友達に借りて読んでいたという…。
萩尾望都の作品は結構読んでるし、「百億の…」も読んだんですけど、「スターレッド」以外はあんまりいいと思えなくて。(おそらく作品リストにはあがってこないだろう)あとの作家さんたちは私読んだことないです。誰か知ってるかな?
>SALARさんこんにちは、私も
萩尾望都さんの「百億の昼と千億の夜」すきな作品です。
確か、あれは、光瀬龍さんの原作です。
実は、全集をもってる私。
なんといっても一番好きなのは、「ポーの一族」です。
大人になってもマンガ好きの方々には、
自信を持っておすすめできる作品です。
これは壮大なSFストーリーではあるのですが、
きちんと少女マンガしています。
詳しい魅力は、私の入り浸っているHP
http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/shio_sato.html
を堪能して頂ければ分かるとは思いますが・・・。
拙い文で書かせていただければ以下私が以前、
とある場所に掲示した推薦文です。
「夢見る惑星」(佐藤史生)
「ワン・ゼロ」(佐藤史生)
どちらを代表作とするかは人それぞれらしいのですが、私は個人的には「夢見る惑星」が好きです。その壮大なドラマと、人生観と、飛翔感、そして、最後に落ち着くところに落着していく見事なストーリー。どれをとっても申し分ありません。絵柄は当時、少女漫画としては斬新な方だったのでは。でも今では違和感なく、洗練されたペンの流れが美しいとも思えます。小学館文庫となって、手に入りやすくなりましたが、その前段階のストーリー「星の丘より」と後日談「雨の竜」が文庫からは漏れているので、新規の読者にとっては残念な処ではないでしょうか。もっとも、本編だけで十分楽しめます。
しかし、秀逸なのは「ワン・ゼロ」で、これが今から15年も前に連載されていたお話とは! と、そのあまりの先見の明に驚かされます。コンピューターがやたらでっかい処だけが、当時の面影を残してはいますが、後は全く遜色なく今でも見事な近未来SFです。それに独特の宗教観が加わり、かつてない味わい。こちらも小学館文庫に収録されましたが、やはり後日談といえる「打天楽」が未収録。テーマが壮大で、本編だけでは拙い私の脳味噌では理解できませんでしたので、「打天楽」まで含めて通読する事がお薦め。やはり新規の読者には不親切な構造になっていると思います。
但し、最近「プチ・フラワー」本誌に、文庫化の見通しがある、との編集部よりのお知らせが掲載されましたので、未収録作品もいちどくできる可能性が出てきました。
ずーずーしくも、もう一件書き込ませて下さい。
「百鬼夜行抄」(今市子)
「陰陽師」(夢枕漠原作・岡野玲子)
大人になって、「最近、漫画を読んでも、昔のようにかぽっとはまり込んで、作品世界から抜け出せない」という感覚が無くなったなー、などと思っていた私をはまらせてしまったのが上記の2作品です。
「百鬼夜行抄」は、この現代でも妖怪などの異種世界と隣り合っているかもしれない、と、思われてくれる独特の作品。軽妙な語り口と、綺麗でシャープな少女漫画的なのに何故かほのぼのとした絵柄、洒脱なストーリーで、うっかり見逃してしまいますが、描かれているのは結構怖い話なのです。
「陰陽師」は、原作と漫画との幸福な出会い、を再認識させてくれる嬉しい作品です。
>綏子さん
はじめまして、なんか物凄く趣味が似てるようですね。
『ワン・ゼロ』も、『夢見る惑星』も『陰陽師』も大好きです。
なかなかこのジャンルは読んでるひとがまわりにいなくて、
寂しかったんです。
『百鬼夜行抄』きになってたんですが、まだ読んでません
今度ゲットしてきます。
> なんか物凄く趣味が似てるようですね。
> 『ワン・ゼロ』も、『夢見る惑星』も『陰陽師』も大好きです。
>
なかなかこのジャンルは読んでるひとがまわりにいなくて、
>
寂しかったんです。
そーなんですよね。
佐藤史生先生関係でしたら、同好の士が下記のHPの掲示板に集っています
http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/shio_sato.html
それから『陰陽師』には下記のHPがあります
http://plaza5.mbn.or.jp/~tatihana/
ちなみに神坂先生には下記のHPあります
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/maki1205/kousaka/kousaka.html
って、私は決してよそ様の回し者ではありません。
自分でHPを立ち上げる気力も根性もなく
他力本願寺参りをしているだけなのです・・・。
(ここで反応したあなた、「県立御陀仏高校」(猫十字社)をご存じですね?)
>
『百鬼夜行抄』きになってたんですが、まだ読んでません
>
今度ゲットしてきます。
おすすめできますー。
この同じ趣味のラインナップならば、きっとヒットしますー。
「ネムキ」には隠れた名作が多いんですよね。
偶数月の13日発売なので、今丁度切れていますが、
今度是非、本誌の方でもご覧下さい。
早速ブックマークつけて来ました。
ありがとうございます。
神坂さんのページ以前見たときより(かなり前)進化してました。
懐かしい、マニアにしかわからん言葉があってびっくりした。
いつか作品リストにいれなければ、と、最初から頭について離れない作品がこれでした。ああ、やっと王子から解放される…。
私がこの作品を最初に読んだのは中学二年生の時、13歳でした。もう、面白かったですねえ。同性愛が出てきても抵抗なく読めた最初の作品でした。