大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその3
注:書き込みはできません
咲花様のおすすめに従って、
こちらにも書き込むことにいたします。
かなりだぶった内容ですがお許し下さい。
竹宮恵子先生の作品の中では、『地球へ・・・』が別格です。
これはもう、出会ってしまった時期がそういう時期だったからで、
もう仕方がないような、そんな出会いだな、と思っています。
アニメはフィシスの声が納得できないので嫌いです。
神坂智子先生の作品では、
「T.E.-」は、連載中に読んでいて、どこまで読んだか分からなくなって、
ソフトカバーの豪華本3冊組が出たときに買って読みました。
魂を揺さぶられる作品だと思います。
「シルクロード・シリーズ」も好きで、
特にシリーズ最終話に当たる
「風の輪・時の和・砂の環」は、これまた、
出会ってしまった時期が仕方なかったな、というそういう出会いをした作品です。
おすすめHPあります。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/maki1205/kousaka/kousaka.html
昔は漫画の立ち読みができたので、
いわゆる名作をかなり立ち読みしました。
そんなかで、文庫化されるのを心待ちにしていたのは、
山岸涼子先生の「妖精王」。
これは、ホントにわくわくしながら読んだ作品でした。
今読み返してみると、作品世界の深遠さに
鳥肌がたってしまいます。
もちろん、4巻以降リアルタイムで読んだ「日出処天子」、
これは別格。
一度、「(会社の)休憩室においてくれー」
と(男の)先輩から頼み込まれましたが、
きっぱり拒否。
これは手放せませんもの。
「馬屋古女王」が一度「LALA」で 打ち切りになっていた
という事実は、ごく最近、インターネットで知りました。
私は「ASUKA」創刊号、創刊2号で読みまして、
納得出来なかった部分がかなり腑に落ちて、
すっきりした、という印象でした。
同じようなもやもやは、
佐藤史生先生の「ワン・ゼロ」が連載終了になって、
「私が馬鹿なだけかもしれないけど、これではテーマもよくわからーん!」
と思っていて、「打天楽」でほんの少しだけ理解の糸口がつかめるときまで、
ありました。
うー(爆涙)
ごめんなさい、今回の作品リスト。何回か書きなおしてたら、更新日が来てしまいました。私は何をしてるんでしょう。
しかも言いたい放題。
結構奥が深くて解釈のしようが幾らでもあるんですね。個人的にはこの作品はもう少し時間をかけて書いてほしかったです。
ところで樹なつみはこの頃からどれくらい有名になっただろう。
> うー(爆涙)
> ごめんなさい、今回の作品リスト。何回か書きなおしてたら、更新日が来てしまいました。私は何をしてるんでしょう。
> しかも言いたい放題。
> 結構奥が深くて解釈のしようが幾らでもあるんですね。個人的にはこの作品はもう少し時間をかけて書いてほしかったです。
> ところで樹なつみはこの頃からどれくらい有名になっただろう。
私は今日、この本を会社の人に貸して虜にしてしまった。
はまれはまれ皆はまれー。 ナインティーン好きだー。
この作品は大好きでしたねー。
今でも古本屋に売り払わずにとってます(笑)
この人の話は「朱鷺色三角」くらいからはほぼリアルタイムで
読んでいるのですが、「話の展開」に魅力のある人だな〜、と
思っていました。(話自体も当時の白泉社系ではかなり独特だったような
気がします・・・実はそんなに少女漫画読んでないのでわかんないのですが)
まあ、この作品がこの作者の代表作になるんじゃないかな?と
思っています。
今の方がメジャーになりましたし、単行本も売れてるみたいですが
個人的には「OZ」以前の作品の方が良かったような気がします。
漫画談義の世間遠望鏡を読んで、少し意外でした。現在でも、漫画は「有害」というのが社会通念なんでしょうか?表現手段の一つとしての市民権は、得たと思ってました。小説にだって、青少年に読ませるのをはばかる物があるわけだし、ジャンルでどうこう言うよりも「作品」としての善し悪しが問題なんじゃないかな〜。
最近の小学生達は、ゲームやビデオばかりの生活だから、せめて漫画でも読んでくれ、という親さえいるって聞くけど。小学生、特に男の子に読ませてあげられる漫画が少なくて困るそうです。「少年××」とは言っても内容が青年誌と変わらない物が多くて、「コロコロコミック」くらいしか安心できないって、良く聞きます。・・・って事は、漫画はやっぱり有害、って結果に落ち着いてしまうのでしょうか?う〜ん、でも確かに自分が子どもの頃に読んでた漫画雑誌の方が、バラエティーに富んでいたような気がします。「ベルばら」と「エースをねらえ」が一緒に掲載されていたと思う。その横に「つる姫じゃ〜」もあったような・・・
マンガを肯定的にとらえられる人もたくさんいますが、未だに旧態然としたとらえかたをする人もたくさんいるのだと思います。(特に年配の人)遠眼鏡、に書かれてるのは、意見を述べているお母さんは肯定派で、マンガに対し否定的な見方をしている人もいる、ということを紹介しているのでしょう。
子供がマンガの世界におぼれたって、それはマンガが悪いのではなくて、環境そのものに問題があるのだし、世間はどこか、「妄想」と「空想」の区別がついていないところがある。スポーツ新聞のエッチ欄を読むおっさんの方が、私は危ないような気がするのだけど…(妄想の宝庫ですね、あそこは)
性描写があっても、それを読んで立派に大人になっているのが、十年ほど前高校生だった我々世代なのだし、一部をとらえて全部のように言うのは大きな間違いだと、私も思います。
ちなみに最近の少女コミックの中でも文学性の高いもの(?)はたくさん描かれているでしょう、きっと。
そうですよね。うまく言えるか心もとないのですが、気になるのは、「世代の好み」みたいなものです。いつの世代にも共通した好みがあると思うのですが、私たちの世代が支持する作品を今の世代の人たちが支持してくれるのかな、とふと思う事があります。遠眼鏡に書かれていた中学生達は、母親の蔵書を読んでいるようだったけど、必ずしも母親の蔵書に興味を持ってくれるわけでもないんじゃないかと。今現在学生の人たちの世代って、私たちの世代よりも「世代の共通意識」みたいな物が強いように思います。はみだしてるのが、カッコいいわけではなくなったようだし。
> ちなみに最近の少女コミックの中でも文学性の高いもの(?)はたくさん描かれているでしょう、きっと。
そう願いたいです。私たちの世代が支持する作品を受け入れてもらう以上に、今の作品に私たちを満足させてくれる物がある方が、きっといいんじゃないかな。「空想」の彼方に飛ばせてくれるような作品に出会いたいです。イマジネーションをどれだけ膨らませられるかの、マンガでしょ。う〜ん、お固い文章だ。なんか、掲示板の意図に沿ってなくて、すみません。
こんにちは、またまたお邪魔します。
竹宮恵子と萩尾望都は少女漫画の双璧と言われてた頃、それぞれのファンもなぜかライバル意識を持ってました。竹宮ファンだった私は、萩尾望都の代表作「ポーの一族」とか「トーマの心臓」とかは読まなかったのですが、SF物は少し読んでいて、割と大人になってから、この「銀の三角」に出会いました。それまでは私も「スターレッド」が一番好きだったのだけれど、「銀の三角」良いです。完成度の高い作品だと思います。じっくり読まないとワケわかんなくなってしまうんですけど。理屈っぽい人にお勧めです。
しかし、「竹宮恵子が好きなんだ」と言うと「ふ〜ん、萩尾望都の方が好きだな」と今まで何回言われた事か!(プンプン!)誰も「一条ゆかりの方が好きだな」とか「池田理代子の方がいいな」とか言わないんだよね、これが。
上の文章があんまりだったので、書き直す事にしました。
この作品の一番の魅力は、何といっても「静けさ」だと思います。
ストーリー自体は、「未来」から「過去」へ、「中央」から「辺境」へと、時間も場所も次々と変えて展開していき、その中で、さながらパズルを解いていくかのような筋道を辿っていくのですが、読み終えた時に残るのは、限りない宇宙の広がりと計り知れない時間のイメージなんです。「無限」と「永遠」に通じるこの作品の
静けさに完成度の高さを感じます。マンガではないのですが、第1回日本SF大賞を受賞した「太陽風光点」(作者は忘れた)と言う作品に雰囲気が似ているように思います。ストーリーは全く違いますが。
こんにちは,はじめまして。
「銀の三角」はとても好きな作品です! 10代で初めてSFマガジンに連載されているのを読んだときは「何がなんだかよくわからない作品」だと思ったんですが,読み返せば読み返すほどに味わい深くて。一番気になるキャラクターはル・パントーです。死ぬことの出来ない苦しみ,苦しみを表現できない閉塞感。
ところで私は竹宮恵子も萩尾望都も好きです……。
私も竹宮恵子も萩尾望都も好きなんですよっっ。
でも好きな作品の分野が違います。SFでは、だんぜん萩尾望都作品が好きです。
でも言い換えると、SF以外ではあまりひかれるものがないんです・・・。単に嗜好の問題ですけど。
双方とも好きな人は多いと思います。だけど、私の周りにいた人は、必ずと言っていいほど「竹宮」と言えば「萩尾」と返してくるんですよね。どっちが万人うけしやすいのか、てことですかね。
「銀の三角」では、特にどのキャラが、てことはないんですけど、銀の三角の一族の設定にひかれます。それだけでも一作品になりそうな話ですよね。それが夢と散ってしまうはかなさも良いですよねー。
> 私も竹宮恵子も萩尾望都も好きなんですよっっ。
私もです!
両先生の本は手に入るのはほとんど集めました。
(普通の単行本を持っていながら愛蔵版も買ってしまう…)
私の周りには両先生について語れる友人がいなかったので
さみしいんです。
「みんなー、読んでみろー」と声を大にして言いたいかも。
では。
「夢みる惑星」掲載ありがとうございます
なんかちょっとはずかしかったりして。
HPデザインも一新してあって、びっくりしました。
佐藤史生先生は、
ごく最近「心臓の無い巨人」というSFのコミックスを出されました。
これ、特に女性にはお薦めです。
今ならまだ普通に書店で手に入る!
ぜひご一読ください。
こちらこそ貴重な原稿をありがとうございます。
良かったらまた書いてくださいねー。
ホームページのレイアウトなんですが、マンガ談義だけ始めから変えてないんです。なぜか変える気にならなくて。気に入っているわけではにんですが…。
佐藤史生データベースの坂本様からご指摘頂きました。
私も気づいていたのですが、ま、いっかな、とか思っていました。
私自身は勤めて「夢見るー」とは書かないように
気をつけているのですが、
ワープロの馬鹿たれが、「夢みる」とは変換しないんですよね。
あらすじの中の
タジオンを反駁しながら
は
タジオンと反駁しながら
だろうなー、やっぱり。
ここ、長くなったからカットしたところでした。
何かんがえてんだか、私。
「夢みる…」を「夢見る…」と書き誤ったのはこの私めでございます。
申し訳ありませんでした。おゆるしください。
なお、上記の件は書きなおしが完了しておりますのでご確認ください。
また、飯塚さんの書きこみは、ご本人の希望で訂正させていただきます。
書きこみ画面のpassのところに暗唱番号を書きこんで書きこみをすれば、ご自身の書きこみのみ削除できる(はず)ですので、ご利用ください。
記事、読みました。「マンガ好き」を名乗るには、あまりにも底辺な私は、まだ読んでない作品です。記事を読んでたら、この作品を読んでみたくなりました!
また、古本屋巡りをしなくては。このページに出会ってから、結構買いましたよ〜。でも、こうやって作品リストが充実していくのって、良いですよね。とても楽しみです!
はじめまして,yoshirと申します。
綏子さんのご紹介で,はじめてうかがわせていただきました。
わたしも「大人になってもマンガ好き」のひとりです。
作品リストにあがっている『はみだしっ子』や『あいつ』を読みながら,
若き日々を送っておりました・・・・(°°)
ですから「世間遠眼鏡」などを読むと,サブ・カルチャーとしてのマンガの
定着度合いが,自分の思っているのよりずいぶんと低いのだな,などと感じます。
これからもちょくちょく拝見させていただきたいと思います。
それではまた。
こちらこそはじめまして。
そうですね、結構まだまだマンガを読むのは子供、とか、幼稚みたいな考え方は多いですね。(というか圧倒的)
「でも、きみもこの間まで読んでたじゃない」って言う人まで、暗示にかかったみたいに言ってるんです。レベルが高いのも、面白いのも知ってるのにです。
でも落ち着いて把握すると、日本のマンガを知っている人で、そんなこと言ってるのは、日本の大人だけなんですよね。(困ったものだ。)
少女マンガなんて読んだことのない人は、未だに夢みたいな恋愛話ばかりだと思っている人がたくさんいるのが実際です。
「無知って恐ろしい」と叫んであげたくなります。
でも一番恐ろしいのは、社会的暗示にとらわれて、面白いものをただ素直に面白いと言えない、日本人そのものだと思います。
はじめまして。
なんだかとてもいいページを見つけてしまいました。
当分、このページにお邪魔したいと思います。
ちなみに私のお薦めは、
木原敏江さんの「夢の碑」です。
それと、こちらの皆様のお薦めするすべてです。
思わず、「月の子」読み返しちゃいました。
「竜の眠る星」も好きなんですけどね。
清水玲子さんはどうしても悲劇が付きまとう・・・
美というものには悲哀が良く似合うんでしょうかね・・・
こんにちわー。はじめましてー、よろしくー。
> ちなみに私のお薦めは、
> 木原敏江さんの「夢の碑」です。
この作品は実は何度もリスト候補に上がって没ってるんですよ。いつか必ず作品リストに入れるつもりなんで、できたらフォローお願いしますね。絶対未完で掲載することは目に見えてるので、ぼちぼち(「夢の碑」の中の多分主な作品を一作品ずつ)行きたいと予定しています。
みなさんに原稿依頼をしたいところですが、うちのリスト原稿作成って結構負担なんですよね。今マンガをお手元に持っていらっしゃらないという方もおいででしょうし。でも、特にファンの方が書かれるのが一番良さが伝わっていいと思います。
いたずら防止のためメールはポスト形式にしてありますが(いたずらされるといわれたら本当にされたんで、この形式で未だ通してます)、書いてくださるならご連絡くださいね。
ちなみに同じ木原作品でも「摩利と新吾」は私は一巻でリタイアしました。(笑)←笑ってていいのか?
> この作品は実は何度もリスト候補に上がって没ってるんですよ。いつか必ず作品リストに入れるつもりなんで、できたらフォローお願いしますね。絶対未完で掲載することは目に見えてるので、ぼちぼち(「夢の碑」の中の多分主な作品を一作品ずつ)行きたいと予定しています。
「未完で掲載…」ですけど、「渕となりぬ」が完結話で20巻で終わりです。(番外編ものっている)
確かに「夢の碑」としてリストに載せるには10数話もあるので、1話毎が良いかも。
ちなみに私は「風恋記」「とりかえばや異聞」「封印雅歌」が好きです。
> ちなみに同じ木原作品でも「摩利と新吾」は私は一巻でリタイアしました。(笑)←笑ってていいのか?
「摩利と新吾」好きです。最初の方は多少読みづらいですけど(コマが小さいうえ書き込みもすごい)
そんなのおかまいなしさ。しのさん(漢字忘れた)好き好き。
では、失礼します。