大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその7
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コメント欄というのはいつも思うことを全て書ききれぬものですが、私はこの時期の吉田秋生の絵柄はあまり好きではありません。「カリフォルニア物語」から、「BANANA FISH」への、ちょうど中間点で、すごく大友克弘に絵が似始めた頃でしょうか。
今回関係ありませんが、「カリフォルニア…」のラストのエピソードは、吉田ルイ子著「ハーレムの熱い日々」(だったかな?)の続編に出てくるエピソードと似ているんですが、参考にしたんでしょうか?
このページを立ち上げた時から入れる予定だったのですが、とうとう今回作品リストに追加しました。
どれだけ情緒的な作品かと、色々書きたかったのですが、作品を前に言葉をなくしてしまいました。書くだけ無粋なような気がしたんです。
とりあえず、萩尾望都はあわない、という人もこの作品ならOKではないでしょうか。
萩尾も竹宮と同じく、多くの作家(特に絵で)に影響を与えていると思います。まだというかたは、一度読んでみてくださいね。
「スター・レッド」は、文庫になったときにすぐ読んで、
それが初読でした。
私の萩尾先生事始めは、ご多分に漏れず「11人いる!」で、
その後、「ぶーけ」や「プチ・フラワー」の短編読み切りを読んでいましたが、
「スター・レッド」や、「銀の三角」や「ポーの一族」は、
文庫になってから読んだので、
当時、リアルタイムで読んだならば、おそらく衝撃を受けたのでしょうが、
ちょっと距離を置いて読んでいる感覚が常にありました。
同じ文庫でも、リアルで連載を読んでいた「マージナル」の文庫を読んだときは、
トータルにすると、こんな作品だったのか!!
と、改めて作品世界の深遠さにびっくりしてしまいました。
今連載中の「残酷な神が支配する」も、
つらくてつらくて、読んでいられない気分になりますが、
終わってからまとめて読むと、同じ様な衝撃を受けるのかもしれません。
「マージナル」を連載で読んでいたときや、
「スター・レッド」を文庫で読んだときには、その相似形に気づかなかったのですが、
「マージナル」の文庫を読んでいて、
そこには、やはり、確固たる「萩尾望都ワールド」が存在しているのだな、
という思いを新たにしました。
たぶん、「マージナル」は、「萩尾ワールド」のテーマをかなり単純化して、
わかりやすく提示した作品だったのではないか、と思います。
って、これって、全然「スター・レッド」へのレスになっていないんじゃ・・・?
失礼しました。
少しレスが遅くても、トップページにある段階なら、大丈夫だとは思いますが、あまり話題が昔のなら、新たにカテゴリー設けてください。
ところでスターレッドの最近の文庫って全一巻なんですね。昔出たときは二巻だったんですけど。
はじめまして、すももと申します。よろしくお願いします。
(綏子さまには他所のサイトで一方的にお世話になっております。)
スター・レッドは少女コミックでリアルタイムに読んでおりました。
連載開始時のドキドキは今でも覚えています。
最近また読み返してみて、ますますこの作品が好きになりました。
「百億の昼と千億の夜」にも通じるテーマが、私のつぼにはまるんです。
単なる善VS.悪の図式ではなく、存在するものには存在すべき理由がある という視点というんでしょうか。
佐藤史生さんの「レギオン」中にこれにぴったりだなあと思うセリフがあります。
”害虫をつまんですてる気持ちはわからぬでもないが 虫にすれば迷惑な話だ
ましてそこが庭であるなど虫の知ったことか!”
スター・レッドはエルグの愛による未来の救いが見られる分読みやすいかもしれません。
しかし、救いがあろうがなかろうが私は好きなんです!
(まとまりのない文章で失礼しました。)
どうもこちらこそよろしくお願いします。
直接の返信じゃないんですが、昨日押入れをひっくり返していたら、「11人いる!」が出てきてよみかえしていたんですが、今読むと感じがちょっと違うんですね。え、こんなに感性豊かな作品だったかしらって…。
多感な時期に読むのと大人になってからが違うなんて、面白いですよね。
唯一、連載第一話から最終回まで読んだ池田作品です。多分「ベルばら」の後に週刊マーガレットに連載されたんじゃないかな。池田理代子には他に代表作と言えるものが多々ありますが、私にとっての思い出の作品はこれなんです。
ひょんなことから少し年上の憧れの男性に「おにいさま」になってもらった主人公が、女子校での生活をおにいさま宛てに手紙にしたためる、と言う設定。その女子校には成績優秀者だけが入れる「ソロリティ・ハウス」なる特権階級が存在し、その構成メンバーと主人公で物語は展開されます。小6か中1の頃だったので、記憶も定かではないのですが、あの年齢なりに“女の社会の怖さ”みたいなものを感じてました。
思えば、池田理代子は女同士の確執を描くのがうまかったような気がします。「桜京」もそんな印象だったような(こっちは更に記憶が薄い)。本屋で目にするのは「ベルばら」「オルフェウス」「エカテリーナ」と言った所。でもそのうちチャンスがあれば、また読みたいです。
余談ですが「オルフェウスの窓」という喫茶店を池田理代子が一時開いていて、そこは素敵な出窓のある店だったんです。そのうち行こう、と友人達と言ってたのに気づいたら離婚されて元配偶者の手に渡っていた。更にスナックになってしまった。今でもその店はあるのですが、店名はしばらくそのままだったけど、今は変ってます。あれは店名が変わらなかったら、ファンの皆さんにはショックだったかもしれない。
羅川真里茂といえば、最近無性に彼女が「ジュネ」に投稿してた作品が、もう一度
読みたくなってきた。(何作かあった)どこからか出さないかな?
私は彼女をジュネで知ったので、「赤僕」を見かけた時、「あ!普通の少女漫画も
書くんだ」と思った記憶がある。
今の「しゃにむ…」はまだ読んでない。そのうち読もう!
はじめまして、ゆたと申します。
この作品、私も大好きです。
ジョゼも良かったですが、やっぱりマルロがいい味出してて好きでした。
文庫化は、ほんとにW杯に出たタイミングで出して欲しかったなぁと思います。
#なんか友人曰く、コミックス未収録の話があるらしいので、それも含めて。
この作品以外にも、かわみなみさんのは『インナーカルテット』とかも気にいっています。
しかし、今はどこで描かれていらっしゃるのでしょうか?
パッツィーって雑誌で『ファンキィな親父』って話を出された所までは知ってる
んですけれども...。
#私も大和さんは「はいからさんが通る」が一番好きでした。
> しかし、今はどこで描かれていらっしゃるのでしょうか?
>
パッツィーって雑誌で『ファンキィな親父』って話を出された所までは知ってる
>
んですけれども...。
なみ先生は「ファンキィ」の後かどうかは分かりませんが、「大きな栗の木の下で」
「大喝采!」を書いてます。(両方とも「インナー」中の「一輪の花」の続編)
ビブロスからです。
それとわりと最近では「十二夜戦士」(単行本発行98年)があります。
集英社で
EYES COMICS
から出てます。偶然雑誌連載を読んだことがあるんですが、
雑誌名は忘れました。参考にどうぞ。
でも、今現在はわからないです。
> なみ先生は「ファンキィ」の後かどうかは分かりませんが、「大きな栗の木の下で」
>
「大喝采!」を書いてます。(両方とも「インナー」中の「一輪の花」の続編)
「大きな栗の..」(確か2巻でしたか)は持っていました。
「大喝采!」は知らなかったです〜。古本屋に行けばあるかなぁ..。
>
それとわりと最近では「十二夜戦士」(単行本発行98年)があります。
> 集英社で EYES COMICS
から出てます。偶然雑誌連載を読んだことがあるんですが、
EYES
COMICSですね!わかりました。98年のならば今でもありますね。
情報をありがとうございます。
#なみ先生のフランスW杯観戦記などがあるならば、読んでみたいなぁ〜。
はじめまして。
シャンペンシャワー、そしてかわみなみ先生の話題が出ていたので
うれしくなってしまいました。
私も例にもれず、マルロが好きでした。というよりマルロ&アンドレの
コンビが好きだったのかな。
「ダイダイ青年団」も面白かった!
最近はあまり描かれていないみたいで残念です・・・
シャンペンシャワー自体絶版ですしね。
でも私はジョゼが好き。
ジョゼの人気はどうだったんだろう、「まりこ闘争」にも出てきたぐらいだから。
あ、あれは大天使の方でしたっけ?(顔はジョゼだし。)
> ジョゼの人気はどうだったんだろう、「まりこ闘争」にも出てきたぐらいだから。
>
あ、あれは大天使の方でしたっけ?(顔はジョゼだし。)
ミカエルもでも、性格にかなりジョゼ入ってましたよ〜。
やはりジョゼ一族の一人なのかもしれません(笑)
こちらこそはじめまして〜。
>
私も例にもれず、マルロが好きでした。というよりマルロ&アンドレの
>
コンビが好きだったのかな。
アンドレは可哀想でしたよね(笑)
でも彼もマルロのファンだからしょうがないでしょう。
#最終巻で、娘の名前がマルティナ(マルロの女性形)なのが嬉しかったです。
>
「ダイダイ青年団」も面白かった!
古本屋で「ノストラ探偵団」「ダイダイ青年団」も買いました。
かわみさんはほんと、「青年」を描かせたら天下一品と思ってしまう私でした。
>
#なみ先生のフランスW杯観戦記などがあるならば、読んでみたいなぁ〜。
これは確か最初の花とゆめコミックスの最終巻に収録されてましたね。
1986年のメキシコ大会のレポートだったと思います。
マラドーナの7人抜きがあった時でしたっけ。
まだ、ジーコも代表現役で。
まさかあのジーコがその後日本でプレーし、
日本のサッカーに大きくかかわることになろうとは思いもしませんでした。
確か、本作のキャラのディッコのモデルがジーコだと
本作の単行本の中の脇スペース(雑誌だと広告が入ってる部分)でも
書いてありました。
マルロ・「ヤッパリ」・タリオーニって墓碑銘ギャグ、覚えてます。
ジョゼ兄が妨害工作用秘密兵器としてヌードで初登場するところは、
初代ターミネーターのパロディですね。