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名作マンガを語る会・掲示板

No57
_ 吉田秋生「カリフォルニア物語」
 吉田秋生大先生を素人呼ばわりしてしまいました。
 でも、今から考えたら二十歳の新人の作品です。

 高校の時に読んで静かに衝撃でしたが、別段はまるほどのものでもなかったですね。ただ、不思議なのは10年経っても場面場面が頭の中にいろいろと残っていたこと。特に後半のヒースの絶望的なシーンはいろいろと頭に残っています。
 後半が「BANANA FISH」とかぶるのは、登場人物がかぶるせいだけでしょうか。「BANANA−」と勘違いして覚えていた場面もありましたよ。
咲花@管理人 2002/10/06日23:04 [57]
No55
_ 市東亮子「やじきた学園道中記」
 「やじきた」といえば、本編よりも案外、コミックス巻末に紹介された同人誌事件の方が記憶に残っている人も多いんじゃないかと思います。
 同人誌が「やじきた」の番外編で紹介されたお店をたどり中傷記事を書いたということで、作者本人と喧嘩になった、というもので、結局は許容量を超える作品画像の転載を理由に発行さしとめになったというものでした。
 今思えば、たかが素人の一同人誌なんて下っ端、ほっとけばよかったのに、と思うのですが、市東さんという人はたぶん糞真面目な人で、せっかく紹介したものをファンに台無しにされてお店の人にも申し訳ないって気になったのでしょうね。確かに雑誌で紹介されたお店にいってみて、まずかっただの量が多すぎるだの、商業誌にプロが書いたらとんでもないことになりますもんね。常識ではプリントするべきではないです。
 だからその同人誌もお店で出されたものに文句をつけるなら、書かなければいいのに、まるで市東さんが中傷させるために載せてしまったような結果になってしまったじゃないか、と思いました。
 
 まあ、こういうもの書いたりしてたら、いろんな種類の同人誌をやってる人とか、作品にかかわる人とかに会いますけどね、同人をやったりホームページをやる人というのは、かなり癖が強い人が多いです(私もその一人か…)。私はそれを理由になるべくどこにも所属しないようにしてきましたけど。それで、特に同人でもファンクラブ系とかオタクの域に達している人たちはかなりつきあいにくい人が多くて(あくまでも、すべてではありません)、あまり近寄りたくないと正直思います。
 もうこれはそういう人たちを知っている人でないとわからないんですが、そういう人たちとまともにやりあおうとしなければよかったのでは? とも思いますし、たぶんそのやり取りの過程で相当市東さんもさらに頭に来ることがたくさんあったのではないですかね?
 
 でも、市東さんみたいに正直に怒るということも大事だと思いますよ。ただ残念なことは、怒られたほうが何で怒られてるのか、自分たちがどんな非常識なものをばらまいているのかわかっていないのと、読者の方が逆に市東さんの方が大人気ないと思ってしまったことですね。
 そういうやりとりと、そのときの気持ちというのは、当事者にしかなかなか理解できません。しかし、誤りを放置するということは決して大人ではないし、いろんな人の気持ちをシミュレーションして理解しないのも大人ではないと思います。
 あれでかなりひいた人もいたと思いますが、市東さんにしてみれば、みんなに示して彼らがどれだけ失礼なことをしたかということを理解し、賛同してほしかったのではないですかね。でもそれでも、何が悪かったのか、わからない人にはわからないのが、悲しいことですよね。
咲花@管理人 2002/08/06火01:05 [55]
_ 続きを書きたいとは思っているそうな
 ちなみにこの作品は未完のまま長いこと放置されているのですが、市東さんは続きを書きたいと思っているようなことを、高校時代にこれを貸してくれた友人からききました。
 上の事件は直接関係ないでしょうけど、事件一つ起こると創作意欲も落ちるし、あまり長く間があくと、なかなかスタートできないのが実際でしょうね。

 最初このタイトルと絵みたときに、なんてださいんだろうと思ったのですが、今では麻痺して気になりません。はじめてみた人にはやはりダサいタイトルだと思うんでしょうか。
咲花@管理人 2002/08/06火01:10 [56]
No54
_ 萩尾望都「メッシュ」
 今回、「メッシュ」を担当させていただいたのですが、書く前の意気込みと、実際に書いての感想はかなりギャップのあるものでした。
 自分が「いい」と思える部分を伝える難しさをあらためて痛感した次第です。
 萩尾作品は好きですし、特にこの作品も好きなのですが−−同じように感じる方も多いと思いますし−−萩尾作品らしく、理屈で捕えるのが難しい。書き上げて思ったのは、「残酷な神が支配する」が、いかに論理的にきっちり組み立てられていたか、でした。
 とにかく「メッシュ」は、絵がいいと思います。どのコマも儚い美しさで彩られているのですが、そのひとつひとつが、そのシーンを如実に語るよう、計算され尽くされているようにも思います(逆説的ですが)。
飯塚 2002/07/08月00:51 [54]
No50
_ 田村由美「BASARA」
 4日遅れのリストアップです。
 ちょっと今回、「ま、5巻まであるしちょっと読んでみるか」といいながら読んでみたら、ずるずる読んでしまって、他に手が回せなくなってしまい、とうとうその読んでいた「BASARA」で踏み切りました。
 レビューの中には書きませんでしたが、いろんな人の影響を受けている、という絵ですね、この人は。秋里和国とか、清水玲子とか、日渡早紀とか、あしべゆうほ、とか、あげればキリがありませんけど。

 ただ私はこの人のものはこれしか読んでないので、他のものとの比較はできません(ていうか、既にもうめいいっぱい書いてますけど)。
 とりあえず、読んでいて、年を忘れましたね。自分の年齢を。
 それで読み終わってから、自分の年より、目の前の生徒の年と同じじゃないか、と気がつきました。だからコメントは、かなり個人的な色彩の強い部分が出てると思います。
咲花@管理人 2002/06/09日03:11 [50]
_ 田村由美は
 私は「BASARA」は未読なんですけど、他の作品をみる限り、この人の描くものは、とにかく「熱い」ですね。それについていけるか、逆にしらけてしまうのか、その辺で好みが分かれるのかもしれません。
 絵も少しクセがあって、女性のからだが男性なみにごつかったりもします。ま、気になるほどではありませんが。
飯塚 2002/06/21金22:28 [51]
No48
_ 柴田昌弘「ラブ・シンクロイド」
 久々の更新です。
 ところでこの柴田昌弘の「ラブ・シンクロイド」って、本当に「ブルー・ソネット」と並行してかかれてたんですね、今気づきました。
 どちらも後半、柴田氏自身納得して書いたのかな、という気はするんですが。
 
 柴田氏は一応誌面を変えて現在書いてるみたいですが、どんなものを書いているのかは私も知りません。
 「北斗の剣」が流行ったためにああいう残酷シーンを入れたりしたのかとも思ったのですが、そうでもないようです。

 しかしこの話って最初にミュラがシンクロイドした俊に「お付き合いしていただけます?」といってましたが、それに俊「夢であいましょうか」と、二人とも夢で恋愛する気でいたのか、これそのままで話が続いてたら、別の意味のアンハッピーエンドだったのだと今回気づきました。
 返れなくなってその分堪能しただけマシだったかもしれません。
咲花@管理人 2002/05/05日01:49 [48]
No41
_ お知らせ
「空中回廊」の更新情報から切り張りになりますが、お知らせです。

■更新とメルマガ廃刊について
 12月5日付け「名作マンガを語り会」作品リスト更新は、管理者多忙のため、ありません。
 また、配信中のメールマガジンは、「残酷な神が支配する」のレビューを最後として、廃刊させていただきます。
 また、ふくれあがった「空中回廊」の原稿やデータなどの整理と、小説ページの原稿準備のため、マンガページの更新は、向こう3ヶ月休止させていただきます。
 特集はそのまま継続させていただきますので、よろしくご利用ください。
咲花@管理人 2001/12/04火22:19 [41]
No38
_ 和田慎二「超少女明日香シリーズ」
 このシリーズは、確か一周年記念のチャット会で入れなければいけないと言ってましたから、約2年の歳月をかけて入ったことになります。
 なんで文庫はあんなに冊数が少ないんだろうと思っていたのですが、考えてみればマーガレットコミックス掲載時は、他の作品と併載されていたから、当然といえば当然なんでしょう。
 最初の「超少女明日香」の「四重奏」は、新谷かおるの「クレオパトラD.C.」と似てませんか。あれ、大元ネタがあるんでしょうかね。

 ところで、やはり「スケバン刑事」でドラマシリーズの3は忍者を主人公においていたような気がするんですが、あの世界にはまっちゃうと、ああいう発想もありなんでしょうか。
 どっちにしても和田慎二って忍者が好きなんだろうなあ、と思います。
 個人的にはやはり「ピグマリオ」が一番好きです。あれもあんなに長くなければ、リストに入れたんですけどね〜。(トルコ人が読んだら怒るのかな、あのマンガ)。

 …和田さんってなんで夢枕獏と印象が重なるんでしょう。体形だけの問題なんでしょうか。
咲花@管理人 2001/11/06火22:07 [38]
_ 好きでした
なのに、すっからか〜ん、と忘れてました。
和田作品と言えば、覚えているのって「怪盗アマリリス」のシリーズと、題名は忘れたけど、主人公の男の子がお姉さんの変身ぶりに驚いてちっともついていけないと思うんだけど、実はそれは好きな人の好みになるための努力と知る…なんて、話。「三月、風よ、四月は雨よ、五月は花の花ざかり!」とか言う文章で終わるんです。とっても好きでした。

「ピグマリオ」は途中までしか読んでないけど、「元祖RPG風」とでも言うような、出だしでしたよね。
飯塚 2001/11/07水22:25 [39]
_ 今、購入中です「ピグマリオ」
ご無沙汰してます。
文庫が出るまで、絶対待つ!
と、豪語していたのですが、
完全版の文句に惹かれて、
今、刊行中の「ピグマリオ」を、
購入中です。
一度読んでいる筈なのですが、
かなり忘れているエピソードが多くて、
「こ・・こんなに・・・今読んでも面白いなんて!!」
と、和田先生の力量に今更ながらため息をついてしまいます。

和田作品では、「超少女明日香」も好きです。
「スケバン刑事」は、もちろん! 別格として。
「怪盗アマリリス」は、彼女の動体視力が欲しいなー、
というシーンがあったのを、
今でも覚えています(コンピューター検索のシーン)。

「超少女明日香」は、今
「フラッパー」で連載中のエピソードを
立ち読み中です。
早くコミックスにならないかなあ。
綏子yasuko 2001/11/21水01:48 [40]
No27
_ 千と千尋の神隠し
 特別編で宮崎アニメを入れてみました。
 でもアニメを容認するということではありません。一応Infomomationで言葉をお借りしているので、これもよろしいかと。
 宮崎アニメというより、宮崎映画ですかね。
 
 しかし私もこれだけ有名な作品を入れるなんて勇気があるなあ(笑)。
 まだまだいっぱい書きたいことがあったような気がするんですが、あまり長くなるといけないのではしょりました。また、内容がわかる書き方をしたほうがわかりやすいかと思ったのですが、公開中の作品なので控えました。
 ということです。

 しかし、「もののけ姫」を見たとき、あまりいいと思わなかったのは、もう十代じゃなくなったからと思ったのですが、そうじゃなかったんだと今回ほっとしました。
咲花@管理人 2001/09/05水00:13 [27]
_ 気づくのが遅いって…(ちょっとネタバレがあるかもなので見てない人は読まないほうが…)
ああ…!今日気がつきました。これがあることに…!いつも漫談にしか顔を出さないもんで…。
で、私は「千と…」を封切りの日に見ました。混雑を予想してチケットは前の日に友人に頼んでとってもらいました。案の定当日はお昼に行ったのですが、夕方の回まで満席でした。
…と、まぁそんなことはいいのですが。
私も「千と…」は1回しか見ていません。上の子を連れて。機会があればもう1回くらいは見たかったのですが、なかなか…。しかも私は途中でトイレに立ってしまって、チョット見れない部分がありました。千尋とカオナシが電車で銭婆に会いに行くシーンです。(急いでトイレに行ったんですけどね…)全体的なストーリーにはそんなに影響無かったかな?と思っていますが、それでも残念。きっとビデオになったら買いますね。(しかも子供のプレゼントにして…)
個人的には最後にもう少し何かが欲しかったです。「えー?これで終わりー?」って思いましたもん、ホント言うと。もう時期的にネタバレしてもいいかなー?って思うので書きますが、最後にハク「また会おう」みたいなこと言ってました?(年なので記憶が定かでないっす)それってなんですか?どうやって会うんですか?河なのに…、どこかの河になるの?って思ってましたけど、咲花さんのリスト読んで、「再生」の文字見て、ハク生まれ変わるのかなー?って今思いました。あのハクとしてまた千尋と出会って欲しいけど、「僕地」みたいな年の差カップルもまたいいかもーと煩悩に浸ってしまいました。
宮崎作品では「ラピュタ」が1番好きかなー?回数見たのは「トトロ」ですね。(子供と一緒に)「魔女の…」のラストの歌では何故かいつも涙ぐんでしまう私なのでした。別に泣けるとこじゃないようなのに…いつも、こう、じわ〜ってさ。なんで?
宮崎作品は今後も作るのでしょうか?いや作って欲しいんですけどね。「もののけ」みたいな重いテーマ(スケールのでかい)の話も好きですけど、いかにも子供向け作品を作って欲しいです。
三鷹に出来た「美術館」にもいつか行きたいですね〜。
でも今、子供はディズニー漬けになってます。親の策略です。GWと夏休みに東京ディズニーランドに行ったんですけど、少しでも楽しめるようにビデオを買い捲って見まくったわけです。今でも持ってないビデオを見ると買ってしまいます。(でも中古かオークション)
「千と…」のビデオはいつでるのかなー?クリスマスプレゼントに間に合うかなー?お正月かなー?ん?まだ公開してるんだっけ?それじゃあクリスマスには無理か…。
さがみ 2001/10/15月01:01 [30]
_ ハクですが…
私も内容がわかってしまう書き方しますね。
 

 ただ、あの作品で見る限りは、だいたい二通りくらいの未来が予想できるんですけど、一つが千尋がもう一度あの世界に迷い込む、か、死んでからめぐり合う。もう一つが、元神様のハクは居場所がなくなっちゃったわけだから、人間に生まれかわってめぐりあう、という考え方でしょうか。
 別にその場合、恋人同士でめぐりあうとは限らない、「再生」という構成で組まれているのなら、ハクが千尋の子供になって生まれ変わるってのもありでないでしょうか。(ダメ?)
 入れ物が人間か、自然かってだけでしょう。魂と物質ってわければ、そういう考え方もできると思いますけど。(ダメ?)
 死んでからいく彼岸と、生まれる前の「ハハの国」、神の国は、絶対性という概念で通じるところがありますから、この考え方が一番きれいにいくんですけど。日本には人間が死んだら仏になって50年あの世で修行し、神となって生まれ変わり、また人などに再生されるという考え方もあるんですよ。(あくまでも考え方ですけどね)
 あと考えられるのに、お互いの来世でめぐりあうとか。
咲花@管理人 2001/10/15月01:55 [31]
_ 子供
ハクが千尋の子供として産まれる…ってのも考えましたが、個人的煩悩としてはやはり恋人同士になって欲しいと…。
でも来世ってのもいいっすねー。「運命の人」とかねー。キャー!
って言うか、もう1度見たいんですよ。実際私は、巷で噂されてる様に「良かった〜」ってそんなに思わなかったので。子供の事を気にかけて(騒がないように注意してた)あまりストーリーに入りこめなかったのかもねー。その割には、ここは映像が綺麗だとか、CGかなー?とかもっとかわいい顔にすれば?等と思ってたり…。だからストーリーに集中できないのか…。
そういえばあの歌、子供がよく歌っています。子供向けの歌じゃないと思うけど「千と…」の歌だから歌いたいようです。
さがみ 2001/10/15月08:36 [32]
_ 通りすがりの者ですが…
ハクのその後について一言よろしいでしょうか?
ちなみに、いわゆるネタバレですので、知りたくない方はこれ以降読まないことをお勧めします。

さて、映画のラスト・シーンを覚えておいででしょうか?
スタッフ名などのエンド・ロールが主題歌とともに流れた最後に1カットだけ挿入される“川の絵”がありますよね。しかも、この川の水面には小さな靴が浮かんでいます。

察しの良い方なら既にお分かりかもしれませんが、あれがハクだと私は思うんです。
おそらくは千尋との約束通りに現世に戻ったということを示唆させる描写ですね。

ただ、この描写は、注意して観ていないと気がつかない程のさりげない挿入のされ方なので、おそらくは宮崎監督が敢えてそう演出しているのだろうと思います。
そしてここから先は、もう私達の中に委ねられていることだと思うので個人個人でいろいろな想いを馳せてみるのも、また面白いのではないでしょうか?
へのへのつへじ 2001/10/21日10:21 [33]
_ he
 はじめまして、こんにちは。
 川に浮かんでいる子供の靴は、千尋のものでは?
おぼれた千尋を助けたということですし。
 入れ物である「川」は既に消えているのだから、
同じ場所には戻れませんよ。
 「もののけ姫」で民俗学論議のエサにされた感が
ありますから、宮崎監督も一通りその辺の理屈は
勉強していると思います。

 ま、でもそんな知識がなくっても、どう思いを
馳せようとみる人の自由でしょうね。細部に拘泥して
全体を見失わせるような見せ方はさせないとは思いますが。
咲花@管理人 2001/10/21日17:54 [35]
_ 自己レス〜
記事タイトル変になっちゃいました〜。
「へ?」ってタイトルだったんですが。
でも最後のエンディングって、場面回想チックな
感じではなかったでしたっけ?
咲花@管理人 2001/10/21日17:57 [36]
_ ラストの靴
私も咲花さん同様あの靴は千尋の靴だと思っていました。(確か赤かったような)いわゆる回想(?)みたいな感じにとらえてました。
へのへのさんが言われる、ハクが現世に戻った、というのは「川」としてという意味ですか?それともラストの靴の持ち主がハクという意味ですか?
まぁどっちにしても千尋とハクにはぜひ再会して欲しいものですよねー。
さがみ 2001/10/21日21:02 [37]
No20
_ 削除
削除されました
削除 2001/09/04火11:36 [20]