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「走れば間に合う そう思って走れ」 (『いたいけな瞳』第24話 「百合の吐息」) 何気ない言葉なのになんか異様に胸に残るこのセリフ。 同棲していたのゆりが出て行って、もうちょっと走ったぐらいでは、とうてい間に合わないのに、「追いつけば間に合う」と伊万里に言った後、先生がたたみかけるせりふ。 なんか日常の真理って感じですよね。 優秀な作り手は、コピーライターの才能もあると言いますが… というように、時に胸をふるわせる、時に心臓をついてくる、あなたが「やられたー」な言葉・場面を教えてください。
いたいけな瞳のなかで、好きな話は?と聞かれたら、 「橡」など雰囲気のあるものなんだけど、やられたと思ったのは 「ささやかな不幸」 「好き嫌いはいけないという強迫観念から、 ついつい嫌いなものばかりとってしまう」 うん、わかるわかる。私もよく変な男とつきあってた。 ていうか、そーゆーことだったんだ、と自覚させられました。 そして「大事なものをなくすと泣くからだ」でとどめ。 今では私も立派に好き嫌いを克服しましたけどね。