吉野朔実を語る

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君が吉野を語れ
投稿日 2000/03/19 (日) 23:33 投稿者 咲花 [210.229.25.179]

 私が吉野朔実と出会った最初の作品は「HAPPY AGE」でした。
 当時はそれほどひきつけられませんでしたが、その次の作品「少年は
荒野をめざす」を知ってから、必ずどの作品も読むようになりました。
 今から思えば、たぶん彼女の作品の中で、「少年は荒野をめざす」は、
彼女の転機になる作品だったような気がします。

 というように、吉野朔実に対する、漠然とした話題をお願いします。
 

 

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いろいろなことを思い出す
投稿日 2000/05/31 (水) 02:40 投稿者 八十島 [210.188.11.20]

私もやはり最初は「少年は荒野を目指す」から入りましたね。
もう連載も半ばをすぎた時期あたりだったかな。そのキレイに透き通った、せつなく
残酷な世界に一気に引き込まれました。夢みたいな話だなと、とても当時憧れました。
吉野作品は、子どもの頃のことをいろいろ思い出させてくれます。いい事も悪い事も。
「本の雑誌」連載の、エッセイ風のやつも愛読しております。あれ面白いですよね。
読書好きにはどれも楽しいエピソード&ありがたい読書ガイドでございます♪

 
 
時既に遅し
投稿日 2000/05/20 (土) 22:36 投稿者 飯塚 [210.129.251.12]

実は、初めて読んだのはスピリッツの「瞳子」のシリーズが初めてだったのかも知れない。
今頃になって「ジュリエットの卵」「少年は荒野をめざす」を読んでますけど・・・
名前だけはずっと前から知っていたと思う。
・・・ああ、もっと若い頃に読んでおきたかった・・・(なんやねん)

「若者は吉野を読め!」

 
 
出会いはやはり「少年荒野」
投稿日 2000/03/23 (木) 01:16 投稿者 さがみ [210.131.88.47]

出会いはやはり「少年は荒野をめざす」でしょう。
でももう忘れました。(年には勝てません)イメージばかり残ってます。

最初は友人がはまってて、私はつられたのです。そしてはまった。
「荒野」は手元にないんですが「いたいけ」は持ってます。
特集を機に手元に無い本買おうかな。でもあまり古いのは買う気がおきません。
古い作品もよいですか?よいなら買おうと思います。

吉野作品はあの独特の雰囲気が好きですね。白い画面が魅力的。
たまにああゆう作品に触れると、なんていうかある意味悟った感じになれて…。

自分はまだ語れるほど吉野作品は読み込んでないので、皆さんの発言を
楽しみにしています。
 

 
 
やっぱ『少年は荒野を目指す』が入門編かな
投稿日 2000/03/20 (月) 00:54 投稿者 Tちゃん [210.170.240.32]

やっぱ『少年は荒野を目指す』が入門編かな。
まあ、自分が吉野朔実作品にはじめて触れたのが、
この作品からだったというのが大きいからかも。
それからさかのぼって、かつてのものを探索していった
という流れでこの作者にはまっていきましたからね。
『少年荒野』に触れておかなかったら、
その後の『ジュリエットの卵』はヘビー過ぎたし。
(『はみだしっ子』かい!ってくらいで)

それぞれのキャラのかわいらしさ、
(特に男キャラが。同級生のみならずお父ちゃんや日夏さんもかわいい)
それがダークサイドへと向う主人公狩野の救いになっていたせいもあってか、
読後感がさわやかだったので好きだったのかもしれません。

それ以前の大学生の話のやつのパート?が、
何となくマイナータッチ風の心理描写が入りはじめて、
『少年荒野』への流れになっていくようで、
その意味では徐々に変わっていったのかな。

あ、アイデンティティ追求というテーマは、みんな一致してるかも。

掲示板でジュリエットのタイトル間違えてしもた。
天使の卵は天野嘉隆だって。

 
 
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