大人になってもマンガ好き・掲示板 |
過去ログその5
注:書き込みはできません
久しぶりに近所の古本屋巡りをしました。古本屋って言うのは、一般の本屋とは違って店主の趣味がその品揃えに出てくるのでしょうか?A店は価格が高めなんだけど意外な本があったりします。「T.E.ロレンス」のセットがまだあって心引かれるのだけど、変色してるのにちょっと高い。B店はFCの「風木」が30冊以上置いてある店で、おおっ「シャンペンシャワー」のセット売りがある!のだけど、今日はその隣にあった「竜の眠る星」をセットで買いました。お買い得だったけど開けてみたらページが黄変してた・・・。C店はチェーン店で近所では一番大きい店。入ったら真っ正面に白泉社文庫の「風木」全10巻がなんと2800円でセット売りされてるじゃないですか!数ヶ月前に新品を6000円で買ったのに。ううぅ、半額以下ってのはなぜ?全巻に文字通り十人十色の解説が載っているのよ。気を取り直して、今日のお目当ての「ニューヨーク・ニューヨーク」を買いました。これは2セットありました。ちなみにどの店も価格の平均は、普通のコミックスで200円、マンガ文庫で350円ってところです。もちろん人気のある本はもっと高いし、本の状態が悪ければもっと安いです。皆さんの近所の古本屋でもそんなもんでしょうか?
「ニューヨーク・ニューヨーク」良かったです!この掲示板で見て読んでみたくなったのですが、本当に買いっ!です。久しぶりに涙がじわっと溢れてくる作品を読みました。中盤から意外な展開になって戸惑ったのですが、ラストまで読んで納得しました。1巻を読み終える頃、この話は悲劇で終わるのかなー、それじゃ嫌だなー、なんて思ってたのですが穏やかにハッピーに終わって本当に良かったです。
「竜の眠る星」もOKです。作品リストの別作品でのコメントにもあるように、絵がいいですね。ストーリーも全体にファンタジックなんだけど最後にぞくっとさせられました。あー、楽しい週末だった。
>
「ニューヨーク・ニューヨーク」良かったです!
あの作品は、はじめの一話が読みきりで掲載されたときは、
羅川先生どうしちゃったの!!?
という感じでしたが、
途中からの展開でぐいぐい引きこまれて、
最終話では不覚にも(?)涙してしまいました。
でも、だいたい連載で読んでいたので、
まだコミックスを買っていないのです。
>
「竜の眠る星」もOKです。作品リストの別作品でのコメントにもあるように、絵がいいですね。ストーリーも全体にファンタジックなんだけど最後にぞくっとさせられました。
この作品も、最後、女王が娘を王族墓所へと引きずっていくシーンで、
これは本当に泣いてしまいました。
とっても切なくて。
とか言いながら、先日、コミックスを古本に出してしまいました。
文庫が出たら買おうかな。
「ニューヨーク・ニューヨーク」は、自分がゲイである事を両親に告白し、恋人を紹介する為に実家に帰るあたりが一番泣けました。羅川真里茂の他の作品は「僕から君へ」(NYNYの第4巻に併収)と「赤僕」(TVアニメで見ただけ)しか知らないのですが、「家族」って、この作者のテーマのひとつなんだなー、と感じました。そういった目で読んでも感動できる作品です。もちろん純愛物という読み方も、単純に同性愛物という読み方もできますが。
羅川真里茂のHPを見たら、この作品イタリアでも出版されたそうです。表紙に「manga」と表示されているのが、なんとも感慨深い。本当に今は、まんがもワールドワイドなんですねー。「ドラえもん」の海賊版とか、「アキラ」が海外で人気とか、そういうのはTVニュースにもなってたけど、98年の前半に連載が終わって、コミックスの最終巻が同じ年の終わり頃に出たばかりの作品が、その後半年も経たないうちに海外で出版されるような時代なんですねー。連載終了後約1年で、ですよ。びっくりしちゃいました。最近はこんなに速いペースで海外出版されている作品は多いんでしょうか?
文庫になりました! (講談社漫画文庫)
いやあ、懐かしいっ!!
この作品、タイトルとお話の結末だけよく覚えていて、
コミックスを探していたのですが、
ずっと見つけられなくて、
タイトル間違っているのかな、と思っていたときに
yoshirさんのHPで発見して、
古本しか手に入らない、と思ってあきらめていました。
読んでみて驚いたのが
出だしのところをすっかり忘れていましたこと。
つらつら思い出すと、「なかよし」の連載で読んだので、
それで、最後の2回分の内容だけ異様に覚えていたんですね(笑)。
多分最終回読んで、一号前までは遡って読んだけど、
それより古い雑誌は始末されていたのに違いない。
併収の「タランチュラのくちづけ」も連載で読んだはずなのに、
(タイトルだけは覚えていたし、掲載年が私が「なかよし」を
定期購読していた時期に一致するので)
こちらはもうすっかり記憶から抜け落ちてしまっていました。
しかし、「血まみれ観音」といい、「なかよし」は侮れない。
今でも小野不由美先生原作の
「悪霊(ゴーストハント)」シリーズを連載しているだけのことは
あるかもしれない、と思いました。
懐かしい作品ですが、KCフレンドが全4巻というのはおかしいような・・・???
私、テレビの再放送でお気に入りになって、
テレビが尻切れとんぼだったので、
原作を買いました。
そのとき、すくないお小遣いの中から工面して買った記憶がありますので、
7-8冊はあったような・・・?
なんと、文庫が出たからいいや、と古本屋に売り飛ばしておきながら、
まだ文庫を買っていません。
え? テレビってしりきれでしたっけ?(実は全然覚えてなくて…)
>
懐かしい作品ですが、KCフレンドが全4巻というのはおかしいような・・・???
ええとですね、KCフレンドの方は不詳なんです。詳細をご存知の方はお知らせ下さい。で、その後にKCスペシャルというスペシャル版が発売されて、それが全四巻ということです。これの存在はあまり知られてないようです。
認知度が高い割に意外と資料がないんですよね。ちょっと意外でした。
テレビは花緒サンが、まだ結婚していないんだけど、
少尉のおうちに花嫁修行に行って、
少尉の帰りをまっているエピソードを展開していたのですが、
最終回では突然少尉が現れてハッピーエンドだった・・・
と記憶しています。
友人と「なんて強引な最終回」
「行方不明人物を突然出すなんて!!」と憤慨した記憶があります。
KCフレンドの巻数は、
実家に帰ったときに「あさきゆめみし」巻末の広告を見たら、
分かるかもしれません。
忘れなければ見てみます。
> 最終回では突然少尉が現れてハッピーエンドだった・・・
>
と記憶しています。
ハッピーエンド・・・というか、その少尉は紅緒の幻だったような?
ラリサに「ミハイロフ侯爵は間違いなく私の夫」と昔の写真を見せられ
「私の少尉じゃなかった!!」と泣きながら駆けてゆく紅緒の前にいきなり
幻少尉が現れてふたりは抱き合いそこでお終い・・・のような記憶が〜〜。
まさに「???」なラストだったことは間違いないです(笑)
はいからさんのアニメは当時視聴率がぱっとせずこんな形で打ちきりになった
そうです。
しかし再放送では大人気。
「なんでこんなラストなの?」とのブーイングに新聞の視聴者の声コーナー等で
「打ちきりでした」との回答がTV局からあったりしたそうです。
・・・と、聞いたことがあります。
水樹和佳先生の作品で、舞台は超古代日本。
目に見えぬ神々を信ずる心やさしい部族。
しかし、目に見えぬ神々は何処かへとお渡りになってしまい、
目に見える神々として、亜神と威神が現れた。
亜神はいわゆる善神。
威神は殺戮を快楽とするように教えこむ神。
その2種類の神々の争いに、人々は巻き込まれていく。
というお話しですが、「ぶーけ」連載打ち切りの憂き目にあい、
やっと先ごろ、単行本で完結いたしました。
その水樹和佳先生のHPが更新されています!
http://www.fbook.com/waka_mizuki/index.html
イティ文庫化の動きがあるそうです!!
めでたい!
何も書かないうちに間違って返信押してしまいました。消してください。
「イティハーサ」いい作品ですよね。絵もきれいだし。
最終巻、まだ読んでないですけど、うわさではチョットかなしいとか。
ともあれ、おすすめのイッピンです!
では。
たぶん、初版しか出ません。
お集めの方はお早めに、って今頃書いても、誰も気づかない?
HPも更新9/7に更新されています。
作品リストに挙がりましたね。好きでした。「ブルーソネット」としてコミックスが出た頃、本屋にあるだけ全部立ち読みしてました。何度か通いつめて読み切ったように記憶してます(18巻?全巻を買うのは辛い頃でした)。あのスピード感、アクションは当時の少女漫画では比類を見なかったのでは?和田慎二の超少女明日香(で、いいんでしたっけ?)のシリーズが丁度同じ頃出ていたように記憶してますが、和田作品の方が優しい感じなのに対して、この作品はもっとシビアで悲しいストーリーだった分、惹かれました。一気に読みたい作品です。
今回は無理を言って雁野さんにお願いしました。
「ブルーソネット」はのっけからミンチ状態の死体が出てくるなど、エグいシーンもたくさんあって、受け入れられる人、られない人にわかれるかと思いますが、結構頭に残るんですよね、エグいシーン。
中でもタロンに拉致されて自身のコピーを仮腹でコピーを作られそうになったランが、説得して仮腹の女性と逃げ、飛び込んだ焼却炉が死んだ胎児の海で、女の人が発狂してしまうとか、目玉を出して洗うとか、首が飛ぶとか。ナルがヒルの溜まりの中につけられそうになるとか。
でも何か印象的なのが、どっちつかずではっきりしなくなったバードが、ソネットが雷に打たれて記者に写真を取られた、そのカメラを奪い取ってぺしゃんこにしてしまったところでしょうか。
最後には異論もありましたが、ソネットも最後ぐらい幸せを感じてもいいよねえ、というのが、私の正直なところ。